電技解釈の改正 電気自動車から電気を供給するための設備基準の制定など
2012年10月15日
平成23年7月に全面改正された電気設備技術基準の解釈が平成24年6月29日に改正された。今回の改正の目玉は電気自動車等から電気を供給するための設備の基準が新たに規定されたことである。
また、太陽電池発電所に関する基準が事業用の発電所として、施設される場合と小出力発電設備として一般家庭に施設される場合とで技術基準が分けられたことである。そのほか、電技解釈で引用されているJISやJESCの変更に伴うものとIEC規格の改正や追加による改正である。
なお、詳細については会誌「電気技術者」10月号の6~13ページを参照されたい。