電気設備技術基準解釈の改正
2008年12月04日
平成20年10月1日に電気設備技術基準の解釈が、次に掲げる9つの項目について改正された。これらの内容を紹介する。
- 1 変圧器のB種接地工事における地中接地線及び地中共同地線の規定の追加(第24条ほか)
2 高圧架空電線路に施設する避雷器の接地工事方法の合理化(第42条ほか)
3 免震建築物における特別高圧電線路の施設方法の規定の追加(第151条)
4 分散電源設置者に係る保安通信設備の施設要件の明確化(第153条)
5 電気機械器具防爆構造規格の改正に伴う改正(第192条ほか)
6 特別低電圧照明回路の施設に係る規定の追加(第238条の2)
7 耐燃性ポリオレフィンキャブタイヤケーブル等の追加(第3条ほか)
8 IEC60364規格の変更に伴う規程の追加(第272条)
9 電気技術解釈に引用されているJISの改正に伴う改正(第49条ほか)
なお、詳しくは会誌「電気技術者」12月号の6~14ページを参照されたい。